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家電を買い替えるとき、少しでも安い店舗で購入したいと考える人は多いと思います。
ケーズデンキとヤマダ電機は、どちらも大手の家電量販店ですが、どちらで購入した方がよりお得になるのでしょうか。
そこで今回は、ケーズデンキとヤマダ電機のどちらがお得に買い物ができるのか、それぞれの価格や特徴を比較しました。
ケーズデンキやヤマダ電機で買い物を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ケーズデンキ vs ヤマダ電機どっちが安い:価格比較
ケーズデンキとヤマダ電機の価格比較について
結論からお伝えすると、ケーズデンキもヤマダ電機も取り扱っている商品に大きな価格の差はありません。両社とも他店より少しでも安くしようと日々価格競争を行なっているため、圧倒的な差が生まれにくいのです。
比較ポイント
- ケーズデンキ:「新製品が安い」現金値引きを重視
- ヤマダ電機:大型のセールとポイント還元率最大11%以上の還元
しかし、割引の仕方にはそれぞれ違いがあり、ケーズデンキは現金割引に力を入れているのに対し、ヤマダ電機は大型のセールがありセール品も含めて全般的に価格が安い傾向があります。
またポイントでの還元に力を入れているという特徴があります。
その他にもケーズデンキとヤマダ電機では力を入れているサービスに違いがあります。そのため、「何を買うか」や「どのサービスを重視するか」によって、どちらがお得になるのかが変わってきます。
ケーズデンキもヤマダ電機も値引き交渉はできる?
ケーズデンキもヤマダ電機も、値引き交渉に応じてくれます。値引き交渉の際は、価格.comや他店の価格がわかるものを店員に見せるとスムーズです。
ただし、あくまでも値引き交渉は他店と比べて、店頭の価格が高いときのみ可能です。前述のとおり、ヤマダ電機はポイントでの割引を行っているため、ポイント割引分を差し引いて最安値となるのであれば受け入れてもらえない可能性が高いでしょう。
また、値引き交渉は高額な商品やまとめて複数の商品を購入する場合に成功確率が高くなります。さらに決算時期は店舗も売上を上げたいという気持ちが強くなっているため、値引き交渉に応じてもらいやすくなります。
ケーズデンキやヤマダ電機はどちらも3月に総決算、9月に中間決算があるため、覚えておくとお得に買い物ができるかもしれません。
ケーズデンキの現金値引きの特徴
ケーズデンキの最大の特徴は、その場で現金値引きを行ってくれる点です。ケーズデンキには加入料・年会費無料で登録できる「あんしんパスポート」という会員サービスがあります。この、あんしんパスポートの会員特典として、販売価格から更なる現金値引きを行ってくれるのです。
ポイント還元での値引きの場合、値引きの恩恵を感じられるのは次にその店舗で買い物をしたときであり、すぐに値引きの恩恵を受けられるわけではありません。なかなか家電量販店で買い物をする機会がない人は、ポイントに還元されるよりも現金値引きの方がありがたく感じるでしょう。
また、あんしんパスポートの特典はネットショッピングにも対応しています。ネットショッピングでの購入時に「あんしんパスポート会員特典」の表示がある商品は、カートに商品を入れると自動で現金値引きを行ってくれます。ただし、パソコン本体や携帯電話、iPadやApple Watchなど、一部割引対象とならない商品もあるため注意が必要です。
アフターサービスではケーズデンキがおすすめ
さらに、ケーズデンキはアフターサービスが充実しているのも特徴です。前述したケーズデンキの「あんしんパスポート」には、現金割引以外にも購入後の保証に関する特典がついています。
ケーズデンキのアフターサービス
- 修理保証の評判が良い
- ケーズデンキの「あんしんパスポート」
- アフターサービスの評判オリコン顧客満足度調査で2位
具体的には、商品の会計時にあんしんパスポートを提示するだけで、長期無料保証の自動加入手続きが完了されます。加入できる長期無料保証は、購入した機種に応じて10年・5年・3年のいずれかに適応。通常は別途請求されることの多い長期保証が、無料で手間なく加入できるのはかなり便利です。
また、保証回数の限度や免責金額もなく、購入後に何度でも使えるところもポイントです。2020年に発表されたオリコン調査顧客満足度ランキングでは、ケーズデンキはアフターサービス部門で2位を獲得しています。さらに、店の雰囲気や利用のしやすさで高得点を獲得し、総合ランキングでもヨドバシカメラに継ぐ2位にランクイン。このことからも、ケーズデンキが商品購入後のサポートで顧客から高い評価を受けていることがわかります。
ヤマダ電機のアフターサービス
一方、ヤマダ電機にも無料の長期保証は存在しますが、一定の保証年数を超えると修理費用の一部が購入者負担となるというデメリットもあります。
ヤマダ電機の値引きの特徴
全国に店舗を構えているヤマダ電機は、全国展開ならではの豊富な品揃えが特徴です。家電製品はもちろん、日用品や食料品、玩具なども取り扱っています。
また、店舗数も圧倒的に多く、2024年9月時点でケーズデンキが553店舗であるのに対し、ヤマダ電機は957店舗もあります。
- 商品の種類と在庫が豊富
- セールイベントと体験型販売
前述しましたようにヤマダ電機はポイント還元に力を入れています。
その点、ヤマダ電機は全国に多くの店舗を構え、家電以外の商品も幅広く取り扱っているため、ポイントを積極的に利用していけるでしょう。
さらに、ヤマダ電機では実際に家電を触って性能を確認できるイベントを定期的に開催しています。購入前に商品の使用感を確かめられるのは、安心ポイントですね。
セールとポイント還元ではヤマダ電機がおすすめ
前述の通り、ヤマダ電機では大型のセールを行っておりセールやイベントでの価格が安いことが特徴です。
また、ポイントに還元することで、値引きに対応しています。ヤマダ電機のポイント還元率は、現金やヤマダ電機のクレジットカードでの支払いの場合、10%と他の家電量販店と比べても高水準です。
さらに、他者のクレジットカードやデビットカード、商品券であっても8%還元されるのは魅力的です。
また、ヤマダ電機で利用できるヤマダポイントは、複数の企業と提携サービスも行っています。近所のカフェやレストラン、居酒屋などで貯められるCNポイントやSoftBankマネーなどをヤマダポイントに交換することが可能です。
さらにANAマイレージクラブではマイルとポイントの相互交換が可能なため、普段から利用している人はお得にサービスを利用できますよ。
他にも、デジタル会員になると誕生月やゲームをすることでポイントがもらえるなど、ポイントを貯められる機会も充実しています。日常的にヤマダ電機で買い物をする予定がある場合や、ヤマダポイントと提携しているサービスをよく利用している場合は、ヤマダ電機での購入をおすすめします。
おすすめの購入先はどっち
ヤマダ電機とケーズ電機の価格と販売戦略を比較
項目 | ヤマダ電機 | ケーズ電機 |
---|---|---|
価格競争力 | 業界トップクラスの売上を誇り、規模の経済を活かした強い価格競争力がある | 具体的な情報はないが、競争力のある価格設定を行っていると推測される |
値引き | セールによる大幅な値引き ポイント還元率が高い(11%) |
新製品の現金販売で値引き率が高い |
差別化戦略 | 「暮らし丸ごと提案」を掲げ、他の家電量販店との差別化を図っている | 従業員向けの特別キャンペーンで、特定の家電製品を定価よりも安く購入できる制度がある |
セール戦略 | 決算セールなどの大型セールを定期的に実施し、大幅な値引きを行うことがある | 具体的な情報なし |
この表から、ヤマダ電機は大規模な経営資源を活かした価格競争力と差別化戦略、定期的な大型セールを特徴としていることがわかります。
一方、ケーズ電機については具体的な情報が限られていますが、従業員向けの特別な購入制度を設けるなど、独自の販売戦略を展開していると推測されます。
価格ではヤマダ電機がやや優位
両社とも優れた点がありますが、以下の点を考慮すると、ヤマダ電機がやや優位に立つと言えるでしょう。
- 大規模な決算セールなど、定期的な大型セールの実施
- 業界トップクラスの売上による価格競争力
- 幅広い商品ラインナップと「暮らし丸ごと提案」による総合的なサービス
ただし、最終的な選択は以下の要因によって変わる可能性があります:
- 居住地域での店舗の有無や利便性
- 特定の商品の在庫状況や価格
- 個人的な過去の購入経験や接客の印象。
結論として、価格だけでなく、ポイント還元率やアフターサービスも考慮して選ぶことが重要となります。
したがって、具体的な購入を検討する際は、両社の実際の価格や在庫状況、そして最寄りの店舗の評判などを比較検討することをおすすめします。また、大型セールの時期に合わせて購入を計画するのも賢明な選択肢となるでしょう
また個々の商品や購入時期によって有利な店舗が変わる可能性があるため、両店で価格を比較し、交渉することをおすすめします。